Adobe Firefly

3.8 (3件のレビュー)
運営会社 Adobe

説明

PhotoshopやIllustratorで有名なAdobe社が提供する画像生成AI。商用利用を前提として設計されており、著作権の問題が起きにくいのが大きな特徴。既存のAdobe製品の中で直接使える

レビュー

3.0

Firefly 4を使用。画像を生成しても入力画面からプロンプトが消えないため、追加の指示がしやすい。ただ、これはコピーすれば済む話でもあるので、前の指示をリセットして全く別の画像を生成したいときには、テキストが残るのが少し不便に感じた。
「30代くらいのアジア人男性がラーメンを食べている画像」を生成させたところ、両手でラーメンの器を持ち、箸が宙に浮いた状態で口にラーメンを運んでいる不自然な画像が生成された。その点においては、DALL·Eのほうが同じ指示でも自然な画像を生成してくれた。
1回の指示で同時に4枚の画像を生成してくれる点は高評価で、自分のイメージに合ったものを選びやすい。ただ、選んだ画像の微調整はやりづらかった。このサイトの特徴は、「Effects(効果)」や「Styles(スタイル)」というカテゴリのテンプレートから、要素を付け加えて生成できることだろう。「Simple」や「Anime」といったタッチから、「Warm tone」や「Chaotic」といった雰囲気の項目まであり、色使いをシンプルにしたりアニメ調にしたりなど、同じテイストの画像を生成し続けたい場合に有用だと感じた。また、謳い文句通り商業利用に適しているとも感じた。著作権管理が徹底されており、有名人の名前を入れても見当違いの人物が生成された。

日本語対応になっていて、誰でも初めから使いやすい。
画像生成に関しては、抽象的な指示に対応してくるものの、他の画像生成AIと比較して表現が単調な印象。より抽象度の高い指示をしても、やや単調な仕上がりになりがちである。
著作権上のリスクが抑えられている点は評価すべき特徴だが、その制約ゆえか、生成物の多様性や独創性には欠ける。
総じて、日本語対応で使いやすいメリットはあるものの、純粋な画像クオリティにおいては 、「Nano Banana」や「DALL-E」の方が高いように感じた。視覚的なインパクトや高い完成度を求めるのであれば、他社ツールを使用する方が良さそう。

4.0

プロンプトが日本語に対応しており、一度に生成する枚数を選べるなど、初心者でも直感的に扱えるのが大きな強み。

まず、無料で使えるFirefly Image 3を試してみた。商用利用の安全性を徹底しているモデルだけあって、著作権に触れるような固有名詞をプロンプトに入れると、ガイドライン違反として自動的に削除される。その徹底ぶりには安心感を覚える反面、出力される画像はどこか当たり障りのない仕上がりになりがちだった。
一方、同じく無料のFirefly Image 4に切り替えると、画像の鮮明さは飛躍的に向上。FreepikやStable Diffusionといった他社サービスと比べても、そのクリアで美しい描写力は圧倒的だと感じた。しかし、ディテールが緻密になる一方で、こちらの意図とは全く異なる、的外れな結果が返ってくることも少なくなかった。

Fireflyのメリットは、用途に応じてモデルを使い分けられる点にある。美しさよりもプロンプトへの忠実さを最優先にしたいのであれば、選択肢からGemini(Nano Banana)系のモデルを選ぶのが正解かもしれない。

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